中村雅俊 路線バスで巡る東北ふれあい旅 震災1400日の記録

中村雅俊 路線バスで巡る東北ふれあい旅 震災1400日の記録

番組概要

被災地・宮城県女川町出身の中村雅俊が、「復興へ向けて前向きに頑張る人たちを応援する旅」へ。
バスならではの雄大な景色とともに東北の旬を味わい、本当の魅力を堪能。そして復興に向け、前向きに一歩一歩進もうとする多くの人々との触れ合いから、中村が感じたものとは?

被災地・宮城県女川町出身の俳優であり歌手の中村雅俊は、震災以降、被災地を巡り、復旧・復興の道のりを見つめてきた。中村は東北地方の思い出の地をローカル路線バスを乗り継ぎながら、被災者や懐かしい方々と触れ合い、「復興へ向けて前向きに頑張る人たちを応援する旅」を続けている。そこには、車窓や駅からしか見ることができない、風光明媚(めいび)な絶景や地元の人しか知らないマル秘観光スポット、絶品グルメが待っていた。
今回、ローカル路線バスを使って出向いたのは宮城県と福島県。いとしい故郷・東北のために、中村雅俊が伝えたい思いとは…。

放送内容

■故郷・宮城県女川町での「思い出バス旅」
3年9カ月がたった今も、JR石巻線の一部区間は不通のまま。今、その代役を担い、人々の重要な足となっているのが、ローカル路線バス。故郷である女川を、地元出身の中村だからこそ知っている情報にプラスアルファとして“大人の楽しみ方”を伝える。
路線バスの旅では、懐かしい笑顔と復興を目指す人々のひたむきな姿が。中村が20歳の時に作詞作曲したという曲にかけた思いとは?

■牡鹿半島の思い出浜巡り「バスと遊覧船の旅」
三陸海岸の最南東にある宮城県牡鹿半島。1周約25km。美しいリアス式海岸が広がる自然豊かな半島には28の浜があり、浜独自の文化が根付いている。牡鹿半島の浜巡りでは、地元の絶品グルメを堪能、伝統的な祭りにも参加する。

■福島・会津若松市内&東山温泉のふれあい旅
多くの被災者を受け入れた福島県会津若松市内と東山温泉を、観光に便利なまちなか周遊バス「ハイカラさん・あかべぇ」を使って巡っていく。NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台として脚光を浴びた会津若松と東山温泉の普段は見ることができない、バスならではの景色、そして本当の魅力が詰まっている。

雄大な景色とともに東北の旬を味わう。そして復興に向け、前向きに一歩一歩進もうとする多くの人々との触れ合いから、中村が感じたものとは?

■旅人:中村雅俊