17歳 石川遼 遠くに、そしてまっすぐに。~プロ宣言、涙のツアー優勝までの道のり~
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2008年にプロゴルファー宣言をし、そのルーキーイヤーにトーナメント優勝をはたすという驚くべき快挙を成し遂げた17歳の石川遼。石川遼がプロゴルファー宣言をし、プロ初優勝を飾るまでをまっ正面から追うドキュメンタリー。石川の強さ、ゴルフへの想い、そして普段の素顔に迫る!
2008年にプロ宣言をして、25億円を超えるスポンサー契約をし、マスコミの注目を一身に浴びた石川は、早くも、ルーキーイヤーの11月に「マイナビABCチャンピオンシップ」でプロ初優勝を飾った。

そんな石川のゴルフはドライバーが原点。彼がドライバーにこだわるのは父の教えがあったからであり、父は息子にどんなことがあってもゴルフスタイルを変えさせなかった。
息子のゴルフを見続けてきた父のインタビューを通して、石川の強さを探る。
そして石川自身が語るゴルフに対する信念とは・・・?
プロ初優勝となった「マイナビABCチャンピオンシップ」では、攻めのゴルフを最後まで貫き通し、見事な逆転劇を見せた石川。最終18番ホールでは、深堀圭一郎に2打差をつけているにもかかわらず、攻めの姿勢を崩さなかった。当時の映像を振り返りながら、その時の石川の胸中やゴルフへの姿勢を浮き彫りにする。また、今回のトーナメントで石川と3日間ともに戦った深堀が、アマチュア時代と今の石川の違いや、彼との戦いを振り返る。

トーナメント会場では、なみいる一流選手たちにひけをとらないプロの雰囲気を漂わせる石川だが、ゴルフから離れると普通の17歳の姿が現れる。プロ初優勝のインタビューで見せた涙も爽やかさにあふれていた。そんな石川の普段の表情にも迫り、彼の魅力をあますところなく紹介する。