今回のゲストは、元アーティスティックスイミング日本代表の奥野史子さんです。

弱冠二十歳で出場した92年のバルセロナ五輪で二つの銅メダルを獲得。翌年の世界選手権では、大会史上初の芸術点オール満点を記録する“伝説の演技”を披露しました。

番組では、そんな彼女の「美学」を10の質問でひも解き、そこから浮かび上がる“人生のヒント”を、皆さんの「あした」へとつなぎます。

実は、激しい腰痛と闘っていたというバルセロナ五輪。しかし、本番で彼女は極限の集中力を発揮し、「ある精神状態」に達したと言います。果たして、彼女がたどり着いた極地、そしてその集中力がＯＮになる瞬間とは？

また、奥野さんは引退後にもある分野で日本人初の快挙を成し遂げています。そして47歳になった今、再び“世界”を目指して動き始めていました。そんな彼女が紡ぐ言葉と美学を通して、チャレンジすることの素晴らしさを描き出します。