今回のゲストは、パラトライアスロンの谷真海さんです。日本が世界に誇る義足のアスリート。2020年東京五輪・パラリンピック招致に大きく貢献した感動のスピーチを覚えている方も多いのではないでしょうか。

かつてはパラ陸上の走り幅跳びの日本代表として3大会連続でパラリンピックに出場。トライアスロンに転向後は、世界大会で連戦連勝と頂点に立つなど、人気・実力の両面でパラスポーツをけん引しています。

そんな谷さん、高校までは水泳や陸上、大学時代はチアリーディング部で汗を流し、青春を謳歌していました。しかし、大学2年の時に骨のガンである骨肉腫を発症。翌年、右足膝下を切断することに。20歳になったばかりでした。

「ゴールが見えなかった」という治療期間。力をくれたのは母の言葉でした。落ち込む彼女に送られた母の言葉とは？　そして彼女が走り幅跳びを始めた理由とは？　また、パラスポーツの魅力や、試練を乗り越えるための原動力についてのエピソードが谷さんの口から語られるほか、彼女の母親としての一面にも迫ります。