今回のゲストは、元競泳選手の星奈津美さんです。2008 年の北京、12 年ロンドン、16 年リオと 3 大会連続で五輪に出場し、ロンドンとリオでは 200 mバタフライで銅メダルを獲得。15 年の世界水泳選手権 200m バタフライでは、日本競泳女子史上初の金メダルを獲得するなど、トップスイマーとして活躍しました。

輝かしい実績の一方で、病との辛い闘いも経験しました。高校生の時に、バセドウ病を発症。以降、投薬治療を続けてきましたが、24歳の時に手術を決意。1カ月ほど競技を離れることを余儀なくされました。その時の彼女の思い、そして今、病気やケガと闘う子供たちに伝えたいメッセージとは？

奈津美さんが現役引退を表明したのは16 年10 月、26歳の時でした。まだまだ2020年を目指せた年齢。それでも引退を決意したワケを訪ねると、リオ五輪後でメダルを獲得した後に湧いてきた、ある感情によるものだったと言います。「悔いがない幸せ」。そんな結末に自身を導いた彼女の美学に迫ります。

ほか、番組では彼女のプライベートな部分にも密着。そこには、引退したにも関わらず、激しいトレーニングで体を追い込む姿が。目指しているのは“美ボディー”。強く、美しくありたい。その理由も、奈津美さんらしいものでした。