BS朝日

過去のゲスト

#99

大菅小百合

今回のゲストは、元スピードスケート選手の大菅小百合さんです。2002年ソルトレークシティ、06年トリノと2大会連続で冬季五輪に出場し、トリノ大会では500mで入賞。トレーニングの一環として行っていた自転車競技でも日本を代表とする選手となり、同競技で04年アテネ五輪代表に選ばれたトップアスリートです。

彼女のアスリート人生が脚光を浴びたのは、2001年のW杯でした。スピードスケート500mで日本人女性初の37秒台を出して表彰台に上り、翌年のソルトレークシティ五輪のメダル候補に。「メダル獲ります。日本記録も更新します」。自信を言葉に表し、意気揚々と本番に向かいました。

しかし、本番ではかつてない緊張感に襲われ、スタート直後にバランスを崩して12位という結果に。打ち砕かれ、引きこもり状態になり、引退まで考えたそうです。立ち直るきっかけとなったのは、あるビデオテープでした。彼女を勇気づけた、意外な映像とは?

新たな一歩を踏み出した小百合さんが取り組んだのは、メンタル面の強化。「場数を踏む」ために、自転車競技にも本格挑戦を始めました。記録が伸びていくと共に芽生えた「自転車でも負けたくない」という思い。夏季、冬季両五輪出場という快挙につながった彼女の負けん気と美学を紐解きます。

ほか、子育てに励む傍ら、スピードスケートのマスターズ出場に向けて奮闘する彼女の今や、
「心の支えだった」という演歌歌手・山本譲二さんとの意外なエピソードなど、プライベートな一面にも迫ります。

Kiichi Matsumoto/Number