BS朝日

過去のゲスト

#119

伊藤華英

今回のゲストは、元競泳日本代表の伊藤華英さんです。女子100m、200m背泳ぎの元日本記録保持者で、2008年の北京、12年のロンドンと、2大会連続で五輪に出場したトップスイマー。現役を引退した現在は、子供たちに水泳の楽しさを伝える一方、ピラティスの講師としても活躍しています。

早くから才能を開花させ、18歳で日本の頂点に立った華英さん。誰もが「伊藤華英時代」の到来を予感しました。そして19歳、まさに敵無しで迎えたアテネ五輪選考会。待っていたのは、予想外の敗戦でした。「甘かった」「全てを懸けていないとオリンピックには出られない」。覚悟を決めた敗戦が、彼女にもたらしたものとは?

過酷な練習の果てに、23歳で五輪に初出場。しかし、メダルには手が届きませんでした。「この結果じゃ、日本に帰れない」。試合後、落ち込んでいると、一緒に戦ったライバルから声を掛けられました。そして彼女の言葉をきっかけに、「努力してきた自分を誇れるようになった」と語ります。ロッカールームで繰り広げられた、感動のエピソードに迫ります。

ロンドン五輪後の12年に現役引退。その後、大学でスポーツ心理学を学びました。それは現役時代に「メンタルが弱い」と言われ続けた苦い経験からでした。そんな華英さんが今考える、メンタルの強さとは、「他人と比べない勇気」だそうです。「分かってはいるけど、比べてしまう」。そんな人へ華英さんからアドバイスが送られるほか、ピラティスのおすすめエクササイズの紹介も!

Kiichi Matsumoto/Number