Kiichi Matsumoto/Number

Takuya Sugiyama/Number

Kiichi Matsumoto/Number

今回は、8月のマンスリースペシャル。競泳のオリンピアン・伊藤華英さん、プロゴルファー・成田美寿々さん、ドリブルデザイナー・岡部将和さんの放送をプレーバックし、その輝きと美学の秘密をさらにひも解きます。

番組恒例「３枚の写真」。華英さんがチョイスしたのは、子供たちを教える水泳教室での１枚でした。「スポーツの楽しさを伝えるのが今の私の仕事。“楽しかった”と言ってもらえると、自分ができるより嬉しい」と選んだ理由を語ります。そんな華英さん、現役時代は早くから才能を開花させ、高校時代には次世代を担うスイマーとして注目を集めました。「当時の自分に声をかけるとしたら？」という問いに対する彼女の答えとは？

宝塚歌劇団の観劇をきっかけに、「常に見られていることを意識」するようになったという美寿々さん。成績が振るわない時でも「自信を持って、調子が良い時の歩き方をする」という美学を語ってくれました。しかし、今はギャラリーに直接、その姿を見せることができません。だからこそ、日常が戻ってきた時、ゴルフ場で届けたい思いが彼女にはありました。

指導やテクニックの解説を行う動画の総再生回数が、なんと２億回越える岡部さん。サッカー界、そして世界が驚くその技は、一体どのようして生み出されるのでしょうか。岡部さんの答えは「楽しませる」でした。「結果を出すことは当たり前」。そこには“一流の美学”がありました。