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#144

1月マンスリースペシャル


Naoya Sanuki/Number

Kiichi Matsumoto/Number

Kiichi Matsumoto/Number

Shigeki Yamamoto/Number

今回は、1月のマンスリースペシャル。元フリースタイルスキー・モーグル日本代表の上村愛子さん、サッカー元日本代表の永里優季さん、元バドミントン日本代表・小椋久美子さん、陸上短距離元日本代表の末續慎吾さんの放送をプレーバックし、その輝きと美学の秘密をひも解きます。

愛子さんの趣味は写真。東京・上野でのフォト散歩にご一緒すると、手元には扱いが難しい本格的な一眼レフカメラ。デジカメにはない緊張感や一期一会の瞬間を楽しんでいるそうです。しかし、そんな楽しみもままならなかったのが2020年でした。そんな1年を経て、愛子さんの頭に浮かんだ「笑顔」に関する言葉とは?

一方、優季さんの趣味はドラム。手と足をバラバラに動かさなければいけないドラムを通して、サッカーにも通じることを学んでいるそうです。それは「一部にフォーカスしない」こと。全体をイメージして俯瞰的に見る意識がついたことで、「サッカーのプレーの幅も広がっている」と語ります。

番組恒例、「3枚の写真」。久美子さんが選んだのは、海外での一人旅を楽しむオフショットでした。「度胸が足りない」という思いから始めたという一人旅。世界を巡る中、悠久の建造物の作り手たちの思いに触れ、「丁寧に生きる」ことの大切さを学んだそうです。それは“オグシオ”時代の自分に、足りないものでした。

末續さんが選んだのは、走る楽しみをみんなに伝える現在のワンカット。他の2枚との違いは、年代を追うごとに関わる人が増えていることでした。「『私』『私たち』『みんな』って。オリンピズムの根本的思想は『平和』。みんなで仲良く走りましょうというのがオリンピズムだから、今、僕はそれにふさわしい場所にいるのかなと思います」