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#104

熱中ゲスト:ブライダルファッションデザイナー 桂 由美さん

ブライダルファッションデザイナー 桂 由美さん

ゲストは50年以上第一線で活躍し続けているブライダルファッションデザイナー、桂由美さん。今回、スタジオには桂さんの代表作“ユミライン”と呼ばれる豪華なウェディングドレスも登場。結婚式で花嫁をいかに美しく見せるか、技とアイデアが注ぎ込まれたウェディングドレスに懸ける情熱と魅力溢れる素顔に迫る。

芸能人“ご用達”のドレス

これまで数多くの芸能人のウェディングドレスを手がけてきた桂さん。スタジオでは、中村雅俊さんと五十嵐淳子さんが結婚したとき、中村さんがサロンを訪れた際の仰天エピソードを紹介。そして、和由布子さんが五木ひろしさんと結婚したときに着用した珍しいウェディングドレスのデザインとは・・・。

戦争の記憶と演劇に夢中だった少女時代

桂さんが11歳のとき、太平洋戦争に突入。戦時中は「なぜ女性は特攻機に乗れないのですか?」という血判状を軍部に送るほどの「軍国少女」だった。東京大空襲のときには、焼け野原になった街で目を覆いたくなるような体験をしたという。戦後は、演劇に夢中になり文学座の研究生試験にも合格。演劇に没頭していた少女が、なぜ、ファッションの道に進むことを決意したのか…。

転機となったパリ留学

1960年、パリに留学。ピエール・カルダン、イブ・サンローランを輩出したオートクチュールの名門校に学ぶ。パリの街角で花嫁を見て、ブライダルファッションデザイナーになることを決意。1964年、日本初のブライダル専門店をオープン。しかし、当時は、和装婚がほとんどで、ドレスを着ての挙式はたったの3%。多くの逆境や困難に立ち向かいながらも、自分の道を信じ、突き進む桂さんの“強さの秘密”を假屋崎省吾さんが明かす。

夫婦の秘蔵映像を公開

42歳の時に結婚。53歳だった元大蔵省官僚の夫とお見合いで結ばれた。結婚するに当たって夫に出した3つのリクエスト。“ブライダル”に携わりながらウェディングドレスは着なかった!?さらに、今回、私達は、桂さんご夫婦がおよそ30年前に受けたインタビュー映像を発見。そこに残されたメッセージを見た桂さんの反応は…。

被災地での活動、今後の夢

2016年4月に起きた熊本地震。桂さんは、被災したカップルに結婚式をプレゼント。新潟県中越地震や東日本大震災でも同様のプレゼントをしていた。さらに、結婚式を挙げていないカップルや結婚記念日といった節目にドレスを着て祝う「アニバーサリーウェディング」も提唱。現在、日本ではわずか60%のカップルしか結婚式を挙げていないという。より多くの人たちに結婚式を挙げてもらうために桂さんが打ち出す次の一手とは…。

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発酵食品専門カフェ「Kouji&Ko」人気の発酵メニューベスト5

豊かな風味と味わいで私たちの食卓に欠かせない発酵食品。そのちょっと変わったメニューが味わえるのが、昨年11月に新宿髙島屋にオープンしたカフェテリア「kouji&ko」だ。色鮮やかなスイーツやお惣菜などのお店のメニューすべてに発酵食品が使われている。その人気の「発酵メニュー」ベスト5を紹介。お店を訪れた角澤アナも発酵食品のイメージを覆す、おしゃれなメニューに興味津々。果たして一番人気の「発酵メニュー」とは。

桂由美さん
1964年日本初のブライダルファッションデザイナーとして活動開始。日本のブライダルファッション界の第一人者として業界を牽引しつつ、世界各国30ヵ所以上の都市でショーを行い、そのイベントを通じてウエディングに対する夢を届けることから『ブライダルの伝道師』とも言われている。その功績が認められ’93年外務大臣表彰を、’99年、東洋人初のイタリアファッション協会正会員となり、ローマオートクチュールコレクションに参加。03年からは舞台をパリに移し、以降毎年パリオートクチュールコレクションを開催し、05年にはパリ店をオープンするなどグローバルな創作活動を展開している。また、同時に非婚化・晩婚化による少子化問題にも力を注ぎ、‘07年からは「恋人の聖地」を認定・育成する運動を開始。更に生まれ育った地域の魅力を活かし家族の絆を見直すことをモットーとした市民参加型の結婚式「ふるさとウエディング」を呼びかける運動を展開するなど多岐にわたり活躍中。