新・日本百景 100年後に残したい日本の姿 1/13(日) 15:00~17:00放送!

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ナレーター:中村梅雀 ナビゲーター:堂真理子 (テレビ朝日アナウンサー)

中国・四国編

中国四国地方は、誰もが知る歴史上の人物が日本史に重要な足跡を残した地域です。
平安時代、平清盛によって造営された社殿を今に伝える広島県宮島・厳島神社。実は地球温暖化の影響で大型化した台風被害を繰り返し受けています。そこには後世にその美しい姿を残すために努力する関係者の活動が…。

島根県東出雲では戦国時代、毛利元就が兵糧として伝えたといわれる干し柿を現代でも約20軒の農家が大切に受け継いでいます。
山里を彩る「柿のカーテン」は日本の冬の欠かせない風景です。

岡山県倉敷といえば白壁土蔵の美観地区が有名ですが、その奥にかつての豪商たちが守り続け、今に伝える伝統的で貴重な街並みが…そこで「屏風祭り」という美しい風習に遭遇しました。

四国では徳島県祖谷(いや)に注目。
平家の落人が架けたという「かずら橋」が見事な紅葉に染まっていました。
しかし近年、補修の材料「シラクチカズラ」の不足で存続の危機に直面しています。
いよいよ地元の人々がカズラの保護に立ち上がりました。

愛媛県からは今、最盛期を迎える木造みかん船の風景をお届けします。
瀬戸内の島々がみかん色に染まります。