番組表

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大木アナ・川村さん 卒業の挨拶

川村晃司&大木優紀アナ“番組卒業”ご挨拶

2017年10月の『BS朝日 日曜スクープ』開始以来、MCを務めてきた大木優紀アナウンサーと、アンカーの川村晃司さんが2020年3月29日の放送で番組を“卒業”しました。
番組をご覧になってくださっている、皆さまへのご挨拶です。

■大木アナ「情報を読み解く力が必要に」

山口
番組からのお知らせです。
きょうの放送を持ちまして、番組の開始当初からMCを務めてきました大木優紀さん、そしてアンカーを務めてきました川村晃司さんが、それぞれ番組を卒業されます。
まず大木さんから視聴者の皆様にご挨拶をお願い致します。

大木

番組開始から2年半務めさせて頂きました。
少し手前みそになりますが、これほどニュースを深く掘り下げる番組は、今、なかなかないんじゃないかなと思います。こんな私でも、ニュースを語ってみようかな…と思えるような自信もつけさせて頂きました。不安な世の中になったので、とにかく正しい情報とそれをしっかりと読み解く力というのが私たち必要になってきていると思います。
来週からは週5日で「テレビ朝日・スーパーJチャンネル」夕方のニュースを担当させて頂くことになりました。
引き続き、この番組を見て、しっかりと勉強していこうと思っております。
視聴者として宜しくお願い致します。2年半、本当にありがとうございました。

山口
大木さんはね、いつも明るくてそのパワーを頂きました。
そして、川村さんお願い致します。

川村晃司「ジャーナリズムとしての軸」

川村

TVスクープという番組、今、日曜スクープになっていますけど、実はこの原点は37年前に、土曜日の夜に最初のアンカーとして筑紫哲也さんが第一回目のTVスクープという番組に登場しまして、その後ですね、土曜日の18時から鳥越俊太郎さんがスクープのアンカーをやっておりました。
それをこの時間帯に2時間で、もう一度BSで復活させようじゃないかということで、筑紫さんや鳥越さんの、ある意味で、多角的に多面的な報道が必要であると、絶対に政治でも外交でも100対0、絶対的正義っていうのはないのだと。そこのことを考えて、異論反論を含めて多面的な報道をしてほしいということで、何とかここまでやってきましたけれども、今後もですね、山口さんのファンが芸術家や私の知っている作家の中にも多いので、是非とも一方通行的な報道をして、TVジャーナリズムがナショナリズムに組み込まれるようなことがないように、ジャーナリズムとしての軸をぶらさずに、山口さん頑張ってください。

山口
ありがとうございました。