たった一打が人生を大きく変えてしまう。
昨シーズンの女子プロゴルフは、最終戦の最終ホールまで目の離せない展開となった。賞金女王を決める激闘は最終打までもつれこみ、その一打によってひとりのゴルファーが悔し涙を流した。
女子プロゴルファー・諸見里しのぶ(23)。最終的には惜しくもランキング2位に終わったものの、2009年賞金女王まであと一歩というところまで迫り、今や女子プロゴルフ界を牽引する存在にまでなった。その諸見里に、スポーツジャーナリスト・二宮清純がロングインタビューを敢行。一打一打に想いを込めて打つという諸見里しのぶが、最終戦で流した涙の本当のワケ、そしてこれからのゴルフ人生を熱く語る。
最終戦での敗北、流した涙の真相
昨シーズン、賞金女王争いは最終戦までもつれこんだ末、最後の一打が明暗を分け、諸見里は惜しくもランキング2位となった。試合後、諸見里が流した涙の真相とは?そして女王になるために足りなかったものとは一体何だったのか?
精神力強化のために
一打一打に対して大きなプレッシャーがかかるゴルフ。納得のいく結果を出すためには、強固な精神力が必要だと諸見里は語る。それを手に入れるために取り入れたのが滝修行、心拍数トレーニング・ ・ ・。勝つための“強い心”を手に入れるための独自のノウハウとは?
海外メジャーへの挑戦
「この場所で優勝できるかもしれない」。諸見里がつかんだ海外での戦い方とは?
まさかの引退宣言!?
プロゴルフ生活も今年で5年目。諸見里は最近、ゴルフとは別に成し遂げたい新たな夢を抱いているという。その夢とは・ ・ ・意外なものだった!?