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#340

宮崎県庁舎本館 I II

昭和3年(1928)宮崎県が鹿児島県から分離再置県されて50周年の記念事業として、新庁舎の建築計画がスタート。昭和6年(1931)着工、昭和7年(1932)に完成した。鉄筋コンクリート造3階建地下1階、塔屋及び煙突付き。ネオゴシックを基調とした垂直性の強い外観を見せる。日の字型平面の中央に旧議事堂を配し、正面3階中央に正庁、その脇に貴賓室を置く。設計は「置塩章」。九州では戦前から残る唯一の県庁舎。