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#368

旧笹川家住宅 I II

笹川家は、14代300年にわたり続いた名家。江戸時代には、8つの村を束ねる大庄屋を代々務め、年貢のとりまとめ、藩から与えられた警察・裁判権を行使していた。屋敷は東西約150m、南北約100mのほぼ長方形で、表座敷及び台所と居室部のほか、表門や土蔵など多くの附属屋が残されており、庭園や周囲の土塁、堀に至るまでよく旧状を保っている。越後地方の豪農の屋敷構えを知る上に重要である。