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#482

旧奈良監獄 I II

旧奈良監獄は明治5大監獄(千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島)の1つとして、明治41年(1908)に完成。
広大な敷地中央に中央監視所を配置し5棟の舎房を扇形に並べる「ハビランド・システム」採用。
明治政府が刑事施設の国際標準化を目指して計画した監獄の希少な遺構として歴史的価値が高い。