常盤貴子・本と旅するスペイン 伝説の詩人ロルカと歩くアンダルシア

常盤貴子・本と旅するスペイン 伝説の詩人ロルカと歩くアンダルシア

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番組概要

女優・常盤貴子が旅先にゆかりある本と巡る旅。
第2弾は情熱と芸術の国、スペインへ。

アンダルシアの自然や人々の生活、スペイン人の心や魂、死の裏にある生きる力を、言葉に、詩にして、本に残したロルカ。 そんなロルカの詩に導かれ、光と影が交錯する迷宮の国、スペインを女優・常盤貴子が旅します。

【出演】常盤貴子

放送内容

スペインは独自の文化・芸術を継承し、20世紀にはピカソ、ミロ、ダリなど世界的な画家や芸術家を生み出しました。そして、そのひとりに伝説の詩人、フェデリコ・ガルシア・ロルカがいます。彼は詩人・劇作家・演出家・画家・音楽家として多彩に活躍。今でも詩や戯曲は、日本をはじめ世界中で親しまれています。

作品には「死生」をイメージするもが多く、それを暗示するかのように、ロルカはスペイン内戦により37歳の若さで非業の死を遂げた、悲劇の作家でもありました。
ロルカはアンダルシアの自然や人々の生活、スペイン人の心や魂、死の裏にある生きる力を、言葉にして、詩にして、本に残しました。ロルカの詩に導かれ、彼の人生を常盤貴子が旅します。

首都のマドリードでは、ロルカの友人である画家、サルバドル・ダリと過ごした学びやで、芸術家を目指す学生たちと出会い、さらに美術館、市場のバルや世界最古のレストランで食事を楽しみます。
故郷であり創作の地、グラナダでは世界遺産・アルハンブラ宮殿の繊細なイスラム建築の美に触れ、迷路のような町の洞窟で、情熱のフラメンコを体験。そして、ロルカ最後の地へ…。

常盤貴子が光と影が交錯する迷宮の国、スペインの魅力を、ロルカの詩の朗読を織り交ぜながら紹介します。