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#47

赤ちゃんゾウの母になって育てる

動物学者のルーシー・クックが、自然豊かなアフリカ・ジンバブエに向かいます。そこで出会ったのは、野生のゾウが減少する中で、動物を保護するロキシー。彼女は、生まれたばかりのゾウの赤ちゃん“モヨ”の面倒を見て立派な大人のゾウに育てようと奮闘していました。ロキシーは、モヨを自分の家に連れて帰り、キッチンでミルクを作って飲ませます。いたずら盛りでやんちゃなモヨは、リビングをわが物顔で歩き回ります。水を怖がる赤ちゃんゾウには、泳ぎを教えてやることも必要です。ロキシーは身をもって泥んこの水たまりに飛び込んで、水に慣れるように仕向けます。ロキシーは赤ちゃんゾウのモヨを一人前に育て上げて、野生に還すことはできるのでしょうか?BBCのカメラが追いました。


©BBC 2016

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