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#58

ローマ大発掘スペシャル ネアポリス 地中海に沈んだローマの街

2017年9月、北アフリカ・チュニジアの海岸沖で、海底に沈んだ巨大な都市遺跡が発見されました。驚くべきことに、地中海に沈んだこの都市は、かつてローマの重要な拠点として栄えた、ネアポリスであることが明らかになっています。

 
調査を進めると、海底遺跡には、100を超える巨大な容器が見つかりました。
これらはかつて、ローマ市民にとって必需品ともいえる発酵調味料「ガルム(魚醤)」の製造に使われたものであることがわかりました。
このことから、ネアポリスは、ローマの繁栄を支えたガルム生産における貿易ネットワークの中心地だったといえます。

 
しかしその後、ネアポリスの一部は海に沈んでしまいました。
一体なにが起こったのでしょうか?

 
最新の調査では、ネアポリスの水没は、当時起こった未曽有の大災害によって引き起こされたことが解明されています。手掛かりとなったのは、紀元365年に起こった地中海の南部沿岸を襲った巨大津波について記された文書でした。
では、津波の原因は何でしょうか?
また、どのようにして沈んでいったのでしょうか?

 
地中海に沈んだ都市の謎を解き明かします。

 
番組後半では「ローマ大発掘 悪徳の都 ポンペイ」をお届けします。


© BLINK FILMS 2019

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