第8話:頼るべき仲間
11月25日放送分飲みに出かけて酒に酔っているジェーン、モーリーン、ライリーの3人。タトゥースタジオでモーリーンが、背中にカメレオンのタトゥーを入れる。
翌朝、ジェーンが目覚めるとなぜか病院のベッドの上に拘束されていたが、記憶をさかのぼってみても前夜から朝までの出来事だけが抜け落ちていた。しばらくして拘束具を外しにやってきたバウムガートナー医師に経緯を説明してほしいと頼むが、「後になれば分かる」とあしらわれる。
拘束は解かれたものの軟禁状態にあるジェーンは病室をこっそり抜け出し、駐車場でセスに会う。仲間に出会いホッとしたのも束の間、彼は助けてくれるどころか病院の警備員を呼んでしまう。おまけに「ジェーンがライリーを殺した」と責め始める。再び病室に戻されるジェーン。見舞いに訪れたアンドレも冷たい態度をとり、ジェーンのライリー殺しの件と、バウムガートナーがかつてニューロ収容センター“NICO”の研究者であったが職を追われたことを告げる。
ジェーンは病院内を調査し、バウムガートナーのオフィスからNICOに関する書類や、ジェーンの骨髄検査結果などを発見。さらにアンドレ、セスの情報からNICOが機能していないことを知るが、それらの情報はすべてバウムガートナーの画策によるものだった。彼は他人に変身できるニューロで、NICOの所在地を探るためにジェーンを操っていたのだ。
一方、チームでは行方不明になっているジェーンを捜索。そしてライリーも生きていた。
モーリーンになりすましたバウムガートナーは、病院からジェーンとともに脱出、NICOまで案内させようとするが、到着したのはNICOではなくモーリーンの自宅だった。
ジェーンはモーリーンの背中にタトゥーがなかったことから、偽者と見抜いていたのだ。ここに来る途中、偽のモーリーンに気づかれないようにクレジットカードを使ってガソリンスタンドなどの支払をし、カードの記録データからモーリーンの自宅住所を示す暗号をチームに送っていた。
ジェーンたちが家に着くと、チームのメンバーが待ち構えており、偽のモーリーン、すなわちバウムガートナーは確保された。