【バトンタッチ】「木があってよかった!を増やすと街はもっと楽しくなる」

バトンタッチ SDGsはじめてます 陸の豊かさも守ろう

2030年は、今から10年後。
番組では、これからを担いSDGsに関心を寄せる若者たちが、既にSDGsに取り組んでいる人や団体、自治体や企業を訪ねます。そこで目にするのは、人間、社会、地球環境にまつわる「持続可能な未来」への活動とその裏にある“思い“。問題解決への学びや気づき、行動の原点などに若い世代が触れ、感じることによって、SDGsにかかわる=「未来へのバトン」をつないでいくヒューマンドキュメンタリーです。

 

暑い日が続きますね。この季節、外出したときに嬉しい木陰。街路樹の役割の1つは
日差しから人を守ること。景観と実用を兼ねて、街に植えられている木々は多く
例えば東京都の街路樹だけでおよそ100万本もあるのだそうです。
今回の主人公はこの街に植えられた木についてのSDGsに取り組む方

都市森林株式会社 代表取締役 湧口善之さん

建築を学びたいと、世界の名建築を巡った湧口さん
ヨーロッパの石造りの建築、アフリカの土や泥で作られた家
人がその土地にある素材を生かした建築をつくっていることに感激し、
日本建築の土台の「木」への興味を深めました。
そんな時、
都市の工事現場などで伐採された木がゴミ同然に置かれている現場に遭遇
どう使うかも考えず引き取ることを決意します。
実は木材として使用される木は、植林・厳しく管理されてそだてられるもの。
街の木は癖がありすぎて材料としては使いにくいのだそうです。
けれど湧口さんはその「癖」を逆手にとって利用する方法を思いつきました。
そしてそこから、強い個性をもつからこそ味のある「街の木」を生かす方法を
考え出したのです。
湧口さんが提案する、街に暮らす人がもっと楽しくなる木との付き合い方とは?

8月14日(土)よる6時~

番組サイトはコチラ

 

SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」


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