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    お知らせ

    8月17日(月)の放送は野球中継延長の場合、放送時間変更の可能性があります。


    ナビゲーター谷原章介さんからコメントが届きました!

    次回放送予定

    バナナペーパー ペオ・エクベリさん・聡子さん
    ローランズ 福寿満希さん

    バナナペーパー ペオ・エクベリさん・聡子さん

    朝起きて夜眠るまで、私たちはたくさんの物を食べて着て乗って読んで・・暮らしています。
    それぞれの物は人によって作り出されているのですから、
    物を通じても私たちはたくさんの人と日々交流していることになるんですよね。
    今回ご紹介する聡子さん、ペオさんご夫婦の活動を知ってそんなことを思いました。

     

    サスティナブルな社会を実現するための会社ワン・プラネットカフェを設立した
    ペオ・エクベリさん・聡子さん

    旅行で訪れたアフリカで、貧困から野生動物の密猟が多発していることを
    知った2人。現地で雇用を生み出す方法を考えていた時に思い出したのが
    自分が持っていた名刺。環境に優しい素材を使いたいと選んだその名刺は
    「バナナから作った紙」で出来ていたんだそうです。
    バナナはアフリカにはたくさんある植物。
    「バナナの木」1本から1つの果実しかとれません。
    バナナをとった後は捨てるしかない茎から紙を作って売ることができれば
    新たな雇用が生み出せるかもしれない。
    そこからバナナペーパーを作る事業を立ち上げようと思い立ったのです。

    2人を訪ねるのは朝日奈芙季さん。
    福祉施設でのボランティアの経験があり、
    全ての人が幸せに生きられる社会について考えているそうです。

    1枚の名刺から事業を思いたった2人。
    実はアフリカで繊維にしたバナナを紙にする作業は日本で行われています。
    普通の製紙工場ではバナナの繊維を扱うのは難しく
    バナナペーパーには和紙の技術が取り入れられているんだそうです。
    こうして生まれたバナナペーパーは現在11カ国で使われていて
    アフリカに新しい雇用を生んでいます。

    「サスティナブルな活動は可能性や夢があるとってもポジティブなもの
    だと感じてもらいたい」2人がはじめたSDGs、ぜひご覧ください。

     


     

    ローランズ 福寿満希さん

    「仕事」この文章を書くためにネット検索したら、最初に出てきた候補3つは
    「仕事 行きたくない」「仕事 やる気が出ない」「仕事 辞めたい」でした。
    みんな大変なんですね。そして、もちろん「仕事」は、ないことも大きな問題。
    日本国内で何らかの障がいを抱える人は全人口のおよそ7%にあたる900万人。

    そのうち、企業に雇用されている障がい者は、わずか56万人程度にとどまっています。
    今回ご紹介するのはこの状況を変えるべく動き始めている方です。

     

    ローランズ代表 福寿満希(ふくじゅみづき)さん
    大学3年生のとき、教員免許取得のために養護学校で障がいを持つ子の母親から
    「うちの子は将来、働きたくても働けないから・・・」と打ち明けられ
    そんな社会を変えるために何かしたいと考えるように。
    大学を卒業、一般企業で務めた後、2017年に原宿で花の販売とカフェを
    営業するローランズをオープン。積極的に障がいを持つ方を雇用してきました。

    現在、系列店などを含めた従業員60人中45人は何らかの障がいや難病を持った方です。

    訪れるのは奥森皐月(おくもりさつき)さん。高校1年生。
    SDGsの学生団体を運営し、社会貢献にはとても関心があります。
    早速、原宿にある福寿さんのお店を訪ねます。

    原宿店では最大20名の障がいを持つスタッフがカフェの給仕や
    仕入れ・配送・花束の制作販売を行なっています。
    体に障がいを持ち、健常者のようには動くのは難しい方。
    脳に障害を持ち、健常者のような記憶を維持するのが難しい方。
    健常者の「あたり前」をあてはめては動かせない「現場」です。

    けれど、その分たくさんの「工夫」や「アイデア」がお店から生まれていました。
    ミスを防ぐための料理の作り方。スタッフの能力と仕事を最大限に
    マッチングするための「ジョブ・チェンジ システム」・・・
    人が幸せに働くことってどうやったら実現できるんだろう?
    このお店から日本の働き方改革のヒントも見えてきそうです。

    福寿さんがはじめたSDGs、ぜひご覧下さい。

    番組概要

    バトンタッチ SDGsはじめてます

    SDGsとは、2015年国連で採択された2030年までに全世界共通で達成する持続可能な開発目標。貧困、環境問題、ジェンダー…持続可能かつ多様性のある社会実現にむけた17のゴールと169のターゲットから成り立っています。
    BS朝日は、SDGメディアコンパクトに加盟し、この4月SDGsをテーマに据えたレギュラー番組「バトンタッチ SDGsはじめてます」をスタートします。

    2030年は、今から10年後。
    番組では、これからを担いSDGsに関心を寄せる若者たちが、既にSDGsに取り組んでいる人や団体、自治体や企業を訪ねます。そこで目にするのは、人間、社会、地球環境にまつわる「持続可能な未来」への活動とその裏にある“思い“。問題解決への学びや気づき、行動の原点などに若い世代が触れ、感じることによって、SDGsにかかわる=「未来へのバトン」をつないでいくヒューマンドキュメンタリーです。

    “いま”から“いま”へと受け渡し、人と、社会と、地球の持続可能な未来へと繋がっていくSDGsバトンリレーをお届けします。

    ナビゲーター:谷原章介

    【谷原章介さんコメント】
    SDGsは17の目標から成り立っていますが、自分は子供が多いこともあって、特に「子供の貧困」に関心があります。スマホなど、物を持っているからと言って豊かなわけではない、今の日本では可視化されない貧困がある、と日々感じています。

    「子供の貧困」の背景には、社会の経済成長の後ろにあるひずみから来る様々な複合的な背景・要因があり、なかなか解決することは、簡単ではありません。ただ、絶えず関心を持ち続け、SDGsが目指すよう「誰も取り残さない」「持続可能に」向き合っていくことが大事だと思います。

    2030年にむけては、どんな子供でも、夢をもって、挑戦できる社会にしていきたい。子供が希望や夢をもてない社会に未来はないと思います。社会・経済がうまくまわっていないと、心に余裕もなくなり、ネット等で他人のミスをみんなで攻撃してガス抜きをする、そんなことも最近多いのでは、と感じます。

    番組では、SDGsに関する取り組みをしている様々な大人たちを取り上げていきます。その姿を伝えること、また、僕たち社会で働いている世代1人1人がSDGsに向き合うことを通して、ゆとりをもった弾力性のある社会、子供たちに大人って楽しい、かっこいい、と言われ、人を支えられる社会にしていきたい、と思います。

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