STYLEBOOK第211回目のテーマは「好きな音を探しに行こう」
夏の風景がある。
どんなに自分が年をとっても、
どんなに時代が変わっても変わらない夏の風景がある。
夏の音がある。
その音を聞くと、心は時間も空間も超えてジャンプする。
そんな素敵な音を見つけよう。
好きな音を探しに行こう。
見るという行為に比べて
聴くという行為は、ふだんあまり意識することがない。
常に音に囲まれているせいか
ぼくたちは音に鈍感になっているのだろう。
マドレーヌをお茶に浸すように、
時には立ち止まって耳をすませてみよう。
そこから無限の光景が広がるかもしれない。
好きな音を探しに行こう。
素敵な音を見つけよう。
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