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黄八丈

古き良き時代の熟練職人による手仕事の賜物である工芸品にフォーカスを当て、今と和えるライフスタイルを提案する番組第13回目は、「黄八丈」の世界へご案内します。
東京・伊豆諸島の「八丈島」。時を越えて良質な絹織物が作られてきたこの地が誇る絹織物に「黄八丈」があります。自然豊かな島の植物から作られる黄八丈は、黄色を主色に三種類の色(黄色・樺色・黒)で織られます。椎の木からは黒、マダミからは樺色と、それぞれ木の皮から染められ、カリヤスと呼ばれるコブナグサからは美しい黄色が現れます。室町時代、黄八丈という名の付く前に、献納品として「八丈絹」と呼ばれていたことが八丈島の名前の由来ともなりました。
三色から作られているとは思えない艶やかな色彩は、質の高い普段着使いの着物として長く親しまれています。人気のきっかけとなったのは、江戸時代中期に起きた一件の事件をもとにつくられた人形浄瑠璃「恋娘昔八丈」。主人公が身に纏っていた黄八丈が話題となったのです。歌舞伎「梅雨小袖昔八丈」、通称「髪結新三」に出演の演者が黄八丈を着用していたこともさらなる話題を生みました。
手間暇をかけた細やかな工程に隠れる人気の秘密とは。時の流れと歩調を合わせ、人々を魅了する黄八丈の魅力をお届けします。八丈島が誇る、島の自然がぎゅっと詰まった「黄八丈」で番組が提案するのは、いつもの食卓をもっと楽しくする新製品。さらに華やかな彩りで、食事がおいしくなるあのアイテムです。