三ツ星エンタメ！ 小倉・住吉のおスミつき ～Monday Night Entertainment Show～

２０１２年５月１７日・３１日放送　
「ＨＩＤＥＢＯＨ×タップダンス」

今回のテーマは「タップダンス」。
現在の日本におけるタップダンスの第一人者HIDEBOHさんをゲストに迎えて放送します。「タップで１時間の特集なんて思い切ったことやりますね」というHIDEBOHさんでしたが、そんなタップには魅力が満載。

両親が揃ってタップダンサーだった影響もあり、子供の頃から自然とタップを踏み始めていたというHIDEBOHさん。いつも舞台袖から両親のタップダンスを見て、その技を習得していったと言います。そして、１９歳の頃、修行のためニューヨークに渡米。「Fank a Step」という自身のスタイルを確立しました。

そして、HIDEBOHさんの名を世に広めたのが、ラストのタップダンスシーンが圧巻の北野武監督作品「座頭市」。時代劇にタップという想像を超える組み合わせが話題を呼びましたが、かつての浅草芸人は、芸の一つとしてタップダンスを習得するのが当たり前。浅草で芸人として育った武さんにとっては、タップダンスも大衆に受け入れられるエンターテイメントだったのです。

そんなタップの魅力を知るには実際にやってみる事が近道。
収録にタップシューズを履いて臨んだ未経験者・住吉が、HIDEBOHさんの指導の下、フレッド・アステアやジミー・スライドのタップにチャレンジ。住吉は大量の汗を流しながらも、その楽しさに触れたことで笑顔があふれます。

そして、収録終了後の小倉から飛び出たのは「芸人さんみたいに話が上手だね」という言葉。タップの魅力を秘蔵映像、３人の弾むトークでお届けする１時間です。