ニッポン こころの原風景を訪ねる 空から見た世界遺産

ニッポン こころの原風景を訪ねる 空から見た世界遺産

番組概要

世界遺産登録で改めてその魅力に注目が集まる富士山をはじめ、世界が認めた日本の宝、遺産群の数々を最先端カメラ&ラジコンヘリで縦横無尽に空撮。これまで見たことのない“鳥の目”からの美しい映像をお届けする。
さらに、“もう1つの目”であるナビゲーターの平山あやが、世界遺産に秘められた人々の暮らしと歴史、その知られざる謎に迫る!

富士山の正式登録により、合計17カ所の「世界遺産」を有することとなった日本。その本当の魅力とは、太古の昔より、そこで暮らす人々が尊い場所として大切に守ってきたということにある。
今回、日本に存在する17カ所の世界遺産の中から富士山、特に三保の松原(静岡県)からの風景をはじめ、白川郷(岐阜県)、石見銀山(島根県)をピックアップ。最新鋭小型ラジコンヘリ「マルチコプター」にソニーが開発した超小型カメラ「アクションカム」を搭載し、“鳥が見たような美しい映像”を撮影する。さらに、地上からはナビゲーター・平山あやが、独自の目線で、私たち日本人も知らない世界遺産の本当の魅力と謎の数々に迫る。

放送内容

葛飾北斎をはじめ多くの芸術家が愛した富士山、特に三保の松原からの眺め。そして、日本独自の建築美・合掌造りを有する白川郷、さらに産業遺構でありながら世界遺産登録を果たした石見銀山。これら3つの遺跡の共通点は、そこに暮らす日本人の力により守られ、発展を遂げてきたということだ。言うなれば、地域の人々の存在なくしては世界遺産に成り得なかった場所。長い年月、その場所で行われてきたこととは?

静かに佇む遺産群を、最新鋭の小型ラジコンヘリ「マルチコプター」と超小型カメラ「アクションカム」により立体的に“鳥の目”で撮影し、今もなお残される謎の数々を解き明かしていく。そして地上からは、“もう1つの目”として、これまでにも数々の世界遺産を巡ってきたナビゲーター・平山あやが、今もなお語り継がれる伝承や、地域に暮らし続ける人々と出会い、3つの遺産群が世界遺産たるゆえんをひも解く。私たち日本人も知らない世界遺産の魅力を再認識する旅が、今始まる。