未来の「庭園」を造ろう！ ～めざせ日本一の庭！ガーデニング甲子園～

学生たちの夏のアツい戦いが東北岩手の地で繰り広げられました。
その名もガーデニング甲子園。全国から１０校が参加しフラワー＆ガーデン森の風を舞台に３日間、庭の制作を行いました。

今回は地元岩手県から唯一参加した花巻農業高校を徹底取材。
ガーデニング甲子園の参加決定から、本番までの事前準備、庭造りの３日間、さらに表彰式までの学生たちの奮闘ぶりを見ていきます。
学生たちは将来、庭師の職につく上での貴重な体験をし、日に日に庭造りの魅力、厳しさを肌で感じます。
１日目、２日目は真夏日の炎天下の中での厳しい環境での作業。
一転、３日目は朝からどしゃぶりの雨。屋外での作業となる庭造りの厳しさを痛感します。

学生たちは同じ目標を持って努力する仲間との絆を深め、３日間の庭づくりで得たものとは？
庭造りの技術を競い、それを表彰するガーデニング甲子園。
しかし、その本質は学生たちが社会に出て経験する様々な苦労や厳しさ、それを乗り越えた時に得られる喜びと感動を味わえる、そんな大会なのです。
今回の大会ではひとつの学校もリタイヤせず、作り上げた庭の数々とは？
１０校のうち表彰されたのは３校。
その授賞式でもまたドラマが。
世界的ガーデナー石原和幸をも驚かせた学生たちの作品は必見です。