いにしへ日和

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ストーリー

【神奈川】  山下公園・開港の散歩道

幕末、アメリカからの開国の要求に対し、江戸幕府が貿易港として開いたのが、横浜港でした。それまで小さな漁村だった横浜は、 以後、文明開化の担い手となっていきます。関内は、外国人居留地が置かれた街。 そして関内と横浜港を結んだ道が馬車道でした。明治時代、外国文化の玄関であった馬車道には、明治三年、ガス灯が建てられました。1930年に開園した山下公園は、関東大震災の復興事業として、瓦礫などを使って海を埋め立てて造られた公園です。そこに浮かぶ氷川丸は、太平洋戦争でも沈没を免れた数少ない大型貨客船であり、チャールズ・チャップリンなど多くの著名人に愛用されました。横浜開港の散歩道を歩きます。