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小泉進次郎環境大臣が語る、「コロナ禍と気候危機と脱炭素社会」 

日曜スクープ エネルギーをみんなに そしてクリーンに 気候変動に具体的な対策を SDGs

8月2日(日)の「日曜スクープ」に小泉進次郎環境大臣が生出演!

コロナ禍の中の自然災害から石炭火力発電の見直し・再生エネルギー政策までを熱く語りました


■小泉氏は冒頭、7月豪雨の被災地を視察した時の話を披露。
これまでの被災地視察と違い、ボランティアの少なさに新型コロナウイルスの影響を実感させられると語りました。
自然災害が年々激しさを増し、地球温暖化などの気候変動はもはや「気候危機」に達していると訴える小泉氏は、人間が野生生物の領域に立ち入った結果、家畜を通じて危機に直面している「コロナ禍」は、経済活動で発生する温室効果ガスが異常気象をもたらして人間を苦しめる「気候危機」と共通している、と見ています。
半面、日本は世界で最も気候変動の影響を受けているという意識は国内には薄く、温暖化で海面上昇が進めば将来は地元・横須賀の三浦半島をはじめ砂浜の9割がなくなるという焦りが、温暖化対策に精力的になる原動力だと吐露しました。

 

 

■先月、経産省と環境省は相次いで石炭火力発電政策の転換を発表しました。
経産省は、CO2排出量の多い石炭火力発電所の9割を休止・廃止する検討します。環境省は、新たな石炭火力発電所の輸出は原則支援しないことになりました。
小泉氏には特別な思いがありました。
去年12月のCOP25(第25回気候変動枠組み条約締約国会議)で、国際的に批判を受けている日本の石炭火力発電所の廃止に言及できず、自身が批判の矢面に。ところがその後、国会で石炭火力発電の議論が高まり、今回の政策転換に結びついたわけです。
その変わりようを「石炭火力政策がテーマになって番組に出られること自体、相当変わったなと思いますね」と、久々の“進次郎節”で振り返りました。

 

 

■番組では最後に、今後の環境政策について、「一番早いのは自民党が変わること。自民党が環境に取り組む政党になったら日本の環境政策は一変します。環境政策にリベラルも保守もない」と締めくくりました。

 

番組を見逃してしまった方は、
テレ朝newsにてご覧いただけます。

 

SDGsの目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」

※番組情報:「日曜スクープ」
毎週日曜日よる6時54分~生放送

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