BS朝日

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会社概要

放送番組審議会

BS朝日第66回 放送番組審議会議事録
BS朝日は、平成29年1月27日に、第66回放送番組審議会を開催しました。(2017.1.27)
開催日時 2017年1月27日(金)午後4時~5時30分
開催場所 BS朝日大会議室
出席者

若林委員長
安部副委員長、中井委員、水口委員、佐藤委員、原田委員
(欠席)キャンベル委員、野村委員(両委員とも書面にて講評提出)

 

【会社側】
菊地代表取締役社長、壁谷常務取締役、横山取締役、風間取締役相談役
森本常務執行役員編成制作局専任局長、藤川執行役員編成制作局長
大和田執行役員営業局長、上田編成制作部長、江野制作担当部長、
綿貫プロデューサー、水野プロデューサー

 

(事務局)佐藤事務局長、根岸担当部長、堀ライツ・考査室員

 

議題

(1) 会社側より報告
(2) 前回課題番組「日本の名曲 人生・歌がある」について報告
(3) 課題番組「五木寛之の百寺巡礼」講評
(4) 次回日程および課題番組について
(5) その他

配布資料

(1) BS朝日主要単発番組一覧(2016年12月~2017年2月)
(2) BS朝日スポーツ単発放送実績一覧(2016年12月~2017年2月)
(3) 2015年度 BS放送 時間区分別視聴世帯・率状況
(4) BSデジタル世帯普及率
(5) 第2回 新・にほん風景遺産大賞 結果報告
(6) 「日本の名曲 人生・歌がある」ご審議を受けて
(7) 次回課題番組案
※ 4K放送の認定に関する総務省報道発表資料

講評

・空間の捕らえ方が弱い。人間と寺、寺と社会の関係がうまく描かれていないのではないか。
・BS朝日を背負っていく番組だと思うが、「寺はなぜあるのか」という意味を表現できるはず。
・13年前に制作された番組とのことだが、現在見ても変わらない普遍的な価値や魅力を有する、教養番組として質の高い作品であると感じた。
・テーマ音楽が落ち着く。NHK「小さな旅」と双璧をなしている。本編の曲が13年前より若干明るくなっている。
・特別許可が下りた仏像等もアップで見せたりして、カット割りを上手に処理している。数ある寺や仏像を見せてくれるスケール感のある番組。
・五木寛之さんが仏像を間近に見ることで、観光では気付けないことも話してくれる。講談社の書籍にもなっているが、相当の知識を持って番組に臨んでおり、その姿勢に好感が持てる。
・五木寛之さんは絵になる方。ボキャブラリーが豊富で、普段接しない言葉が連綿と出てきたので、今度使ってみたくなった。知識が嫌味ではなく、メモを取りたくなる。こういう方と一緒に寺を旅してみたいし、旅をした気分になった。
・外国の方が興味をもってみられる番組にしたらどうだろうか。五木さんの言葉をテロップにして、伝わるような工夫をしてほしい。
・13年前の撮影日時を記載すべき。いつ撮ったのか?取り足した部分はどこか?13年前からどう変化したのか知りたい。例えば、「東福寺」は13年前の部分はまとまっているが、当時撮影できなかった箇所で、今撮影できる箇所を捕捉しなければいけないのではないか。過去に放送された映像の部分は、冒頭に「過去に放送された映像を使用しているため、一部現在と異なる部分があります」といった注意書きを画面に出した方が良かったのではないか。
・本番組で取り上げる寺院でロケを行った日本の名作映画とリンクさせたりする等、他の現実とつなげて紹介してほしい。
・音楽はバラバラ過ぎる。時代錯誤であっていない。西洋音楽が合っているとは思えない箇所もある。外国の人に見せるのであれば、なおさら音楽を変えないといけない。
・桑名正博が歌っている曲は、曲としては好きだが、全体の厳かさからすると、ちょっと違うのでは、と感じた。由紀さおりに変わったのは更にいただけない。音楽が残念。
・五木氏の語りがあるので、ナレーションに関しては、客観的な歴史や事実、説明のみで十分。情緒に訴えるような感想的・感情的なものは不要。
・東京オリンピックに向けて改修工事をしている神社仏閣が東京は多い。どうやって継承していくのか、というメッセージを受け取った。もっとこういったものを大切にしていかないといけない。
・寺が現代どのような問題を抱えているのかを描いたり、当時の観光客を探し出してもう1度訪ねさせる等、13年前と現在を繋ぐ工夫がほしい。例えば、増上寺の五百羅漢像が新発見され、国宝展に出ているのを紹介するなどの方法があるのではないか。
・BSならではの映像の美しさが、四季折々の風景や、寺院・建物の静かな佇まい、仏像・絵画といった歴史的文化財など随所に生かされ、また、動画ばかりでなく静止画(写真)もうまく活用されていた。
・各回の最後に設けられた「巡礼の小径」のコーナーは、箸休めのような趣ではあるが、例えば、「穴大衆(あのうしゅう)積みの石垣」のように、その土地の特色を現す歴史的な遺構や収蔵品・美術品、寺と関係の深い事物などの紹介ならよいかと思うが、単なる観光案内、名物案内になってしまわないように工夫が必要。

なお、中井委員が3月いっぱいで退任することとなった。

次回日程:第67回・4月21日(金)
◆課題番組:「金曜日くらい褒められたい」