放送番組審議会

BS朝日第22回 放送番組審議会議事録
BS朝日では、平成17年12月16日に、第22回放送番組審議会を開催いたしました。(2006.2.21)
開催日時 平成17年12月16日(金)午後12時50分~2時25分
開催場所 BS朝日8階大会議室
出席者

15名
委員会出席者 : 委員総数7名 出席委員7名
近藤龍夫委員長
若林覚副委員長
近藤大博委員
玉生弘昌委員
水口章委員
吉永春子委員
野村敦子委員

 

会社側出席者 : 9名
神村謙二代表取締役社長、明石光司取締役、伊藤暢生取締役、
桑原弘之執行役員放送番組審議会事務局長、森藤信常務執行役員営業局長、
岡田亮編成制作部長、吉野実放送番組審議会事務担当、
時岡敬制作担当部長プロデューサー、坂口由紀子プロデューサー

 

議題

(1) 課題番組「SHAKE THE MUSIC」(55分番組、毎週土曜日午後10時~) の諮問

配布資料

(1) 課題番組関連資料
(2) 編成関連資料

講評

(1) うるさいだけでない音楽番組で、とても楽しめた。インターネットでも提供しているということで、こうした分野でもテレビはもっと進歩できると思った。
(2) 「時代と世代のSHAKE」というプロデューサーの意図が分かりやすく、番組も楽しめた。音楽の中に自分の青春があり、この番組に出会えてよかった。
(3) かまやつさんが「でしゃばらない」ところがいい。地上波にはないシンプルな中身で、印象がよく、またとても勉強になった。
(4) かまやつさんと村上祐子アナとの掛け合い、会話をもっと楽しくしてほしい。ライブコンテンツとブロードバンドを融合しているところは、とても優れている。
(5) 伊勢正三さんの「なごり雪」秘話などとても印象に残った。ただ、ライブとナビゲーションが「別空間」との感じもあり、もっと融合させてもいい。
(6) かまやつさんは大御所なのにでしゃばらずいい。ライブとナビゲーションの流れもとてもいい。
(7) この種の番組は、制作サイドがやりたいことをやればよく、その意味で典型的な「プロダクト・イン」だ。「かつてヒットして現在もメジャー」「今が旬」「これから話題になりそう」-なミュージシャンを組み合わせるという、現在の形で進めばいい。