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#22

エジプト大発掘 発見!ツタンカーメンの墓に隠された通路

1922年、エジプト考古学史上最大の発見となったツタンカーメンの墓。高解像度3Dスキャンによってその墓で新たな秘密の通路が発見された。ツタンカーメンの墓の裏の隠し部屋に眠っているのは、義母ネフェルティティなのか?その謎に迫る!

1922年に王家の谷でハワード・カーターが発見したツタンカーメンの墓。盗掘の被害を逃れたこの墓は素晴らしい保存状態で発見されたが、副葬品や内部の様子が他のファラオの墓とは著しく異なるため、考古学者たちを困惑させ続けた。その原因は、他の墓がファラオの死後のため徹底して準備した上で作られているのに対し、ツタンカーメンの墓だけは慌ただしく準備されたことが明らかで、不自然さが拭えない。墓の大きさもファラオのものとしては非常に小さく、副葬品を調べると、それらが本来はツタンカーメンのものではなく、他の女性に属していたことがわかった。考古学者たちは、『ツタンカーメンの墓は本来、義母ネフェルティティ王妃の墓なのではないか』という考えに至るのだが…。そして、ツタンカーメンの墓を最新の高解像度3Dデジタルスキャンすると、墓の中に隠された通路の痕跡を発見。果たして、ツタンカーメンの墓の裏には、ネフェルティティ王妃が眠っているのか?


©2016 BLINK ENTERTAINMENT

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