BS朝日

放送内容

#275「夢みる軽トラ ~南三陸 ほのか日記~」

宮城県南三陸町は、太平洋に面した漁業がさかんな町…主人公の大沼ほのかさん(23)は、海から5kmほど離れた入谷地区で2019年から農業を始めました。里山の原風景が残る場所で地元の農家から畑を借りて、モモやイチジク、ブルーベリー、カボチャなどを栽培しています。
そんなほのかさんの相棒は、水色の軽トラック。ナンバープレートの番号から「みよちゃん」と名付けました。里山を走る水色の軽トラは、ほのかさんのトレードマークとなり、地元にもすっかり馴染んでいます。
「この入谷の里山の景色が見られる農園直営のカフェと自由に過ごせる果樹園、その二つを併設した施設を作りたい」…その夢に向かって日々、軽トラを走らせます。
ほのかさんが農家に興味を持ったのは高校3年生のとき。
「私がちっちゃいころから、すごくいいなと思っていた里山の風景…これをを守ってきてのは農家さんなんだ、ってことに気がついて…」農業への道を志します。県内の農業大学校への進学を決め、
2年間果樹栽培を学びました。その研修の時に出会った農家・
阿部博之さんを今でも「師匠」と慕い、農作業に励んでいます。
この夏、いつも笑顔のほのかさんが畑で浮かない顔をしていました。クラウドファンディングで資金を募り、春に植えた栗の苗木が半数以上枯れてしまったのです。
毎日ひとり、畑と向き合い、時には思い通りにならないことも…そんな時は周りに相談したり、友達とカフェへ行ってリフレッシュしたり…等身大の23歳が南三陸町入谷で夢に向かって走る、ほのかさんの日常を描きます。