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    放送内容

    #174「嵐のち“春” ~北星余市高 4年間の激闘~」

    中退、不登校、発達障害…北海道の北星余市高校には様々な問題を抱える若者たちがやってきます。1年生のサトシさん(15)は、小学6年生のときイジメを受けたのがきっかけで、「ゲーム依存」に陥りました。母親が仕事に出ると一人ゲームと向き合う毎日、しかし14歳になったとき「ゲームをやるのも辛いし、やらないのも辛い」という状況になり、自ら「病院に行く」と決意しました。主治医の「学生寮のある高校で規則正しい生活を送るべきだ」という言葉に、地元を離れ北星余市に入学しましたが、友達はできません。寮にひとりぼっちでいると考えてしまうのはゲームのこと…そんなサトシさんにようやく居場所ができました。
     
    20年ぶりに余市に帰ってきた卒業生がいます。佐々木達也さん(39)は、去年新しくできた女子寮の寮父になりました。「北星余市には、他の高校にはない深さがある」そう語る19歳の佐々木さんの映像が残っています。教師を目指し大学に進み、卒業後はフリースクールに勤務しますが、29歳のときに閉校。その後は飲食店や農作業のヘルパーなど、職を転々とします。佐々木さん
    が寮父になる決意をしたのは、2年前に長女が産まれたこと…
    その言葉の意味は?
     
    北星余市高校の廃校問題が報じられたのは2015年。存続を訴えてたくさんの人たちが行動を起こしました。当時の生徒会長が作ったラップはカラオケになるほどの反響を呼び、プロボクサーになった10年前の卒業生は「北星余市」と刺繍の入ったトランクスでリングに上がりました。経営母体である北星学園の理事会は「2019年度の生徒数が210人に達した場合、廃校案を白紙に戻す」という方針を示していましたが、その結果は…北星余市の「運命の春」と、4年間の激闘を見つめます。

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