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    放送内容

    #205「フミくんカンちゃんの“ひなた”暮らし ~旅好き夫婦の古民家食堂~」

    宮崎県北部・日向市は国内屈指のサーフタウン。一方、日本の古き良き風景も残っています。神武天皇のお舟出の地とされる美々津地区は、江戸末期から明治にかけ、関西との交易で栄えた港町。いまでも当時の面影を伝える古民家が軒を連ね、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。ここに2018年11月、1軒の食堂がオープンしました。築160年の古民家を改装した「ひなた屋」です。店主は地元出身の金丸文武さん(38)料理担当は大阪出身の妻・奈緒さん(37)。お互いをフミくん、カンちゃんと呼び合う仲良し夫婦が営む「ひなた屋」は、地元の人から旅行者まで気軽に集える場所として早くも人気のお店となっています。2人が飲食店を営むのは初めて。フミくんは、路上ライブの稼ぎだけで世界を2周した旅人ミュージシャン。カンちゃんも66か国を訪れたバックパッカーでした。世界を巡った2人が、「理想的な町」と話すのが、フミくんのふるさと・美々津。
     
    しかし高齢化伴う人口減少により、歴史ある町並みにも空き家が増加しています。実はこの町並みを保存地区にしようと取り組んだのは、フミくんのお爺さんでした。その意志はいまフミくんとカンちゃんに引き継がれています。2人は、自分たちが暮らす町を盛り上げようと、お店でのイベント開催や、お祭りのPRなど、地道な町おこしに取り組んでいます。
     
    そして、美々津の町おこしと共に2人がライフワークとしているのが、旅で出会ったインドの子供たちへの支援活動。お店の営業に町の行事、町おこしと、多忙な毎日を送りながらも、インドを訪れ、現地の子供たちと音楽を通して交流を深めました。これも美々津で町おこしを続けるための原動力の1つとフミくんは話します。そして帰国後、2人は美々津の町おこしにつながる新たな取り組みを始めました。「大好きな町で暮らすため」の町おこしにマイペースに取り組む夫婦の暮らしに密着しました。

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