暦を歩く

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放送予定

2017年9月24日(日)

「萩の寺」(大阪府 豊中)

秋風は 涼しくなりぬ 馬並めて いざ野に行かな 萩の花見に

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、秋の彼岸を過ぎると、またひとつ季節が進みます。この頃に盛りを迎えるのが、秋の七草のひとつでもある萩。大阪府豊中市にある東光院は、「萩の寺」として知られる古刹です。「萩」の名の由来は「生え木(はえぎ)」とされ、古人は夏から秋にかけて長い期間花を咲かせる萩に生命力を感じ、多くの歌を詠みました。秋のお彼岸のお供えもの「おはぎ」の名前も、萩の花にちなみます。

番組概要

日本には四季がある、歌がある。

草木や花々、川の流れや空の色、多様な生きものたち、人々の日々の暮らしや祭り。
私たち日本人は、一年の時の移ろい=「暦」を四季折々の「歌」に織り込み、この国ならではの感性を磨いてきました。

歌い継がれてきた「和歌」や「俳句」、「唱歌」や「童謡」を口ずさむと去来する、どこか懐かしい思い。その思いはどこから来るのか…

「暦を歩く」は、私たちが愛唱してきた「歌」を通して、日本の風景を見つめ直す番組です。
それぞれの歌に息づく日本人の原風景を、一篇の詩のような美しい映像でお届けします。