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#26

長野県木曽郡のみらい遺産「人と一緒に暮らす木曽馬」

今回の「みらい遺産」を紹介してくれるのは、馬産農家の丸山敬一さん(82歳)。
木曽は日本の在来種である「木曽馬」の産地。
1000年以上前から農耕馬として人と馬が共に暮らしてきました。

丸山さんは馬と一緒の家に住み、細やかに体調を管理しながら、
馬糞と藁で作る肥料で稲作を営んでいます。

寒さが厳しくやせた土壌の木曽では、馬が人々の生活を支えてきました。
しかしかつては6000頭いた木曽馬も、機械化の影響で50頭ほどに。
その多くは現在、保存のために観光牧場で飼育されています。
昔ながらのかたちで馬と暮らす、丸山さんの想いとは・・・?