BS朝日

バックナンバー

#291

黒子が支える余興場(群馬県・大間々町)

群馬県大間々町の「ながめ余興場」は、昭和12年に建てられた、町自慢の芝居小屋。最盛期の昭和30年代には、年間およそ30万人の客が訪れたといいます。
今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、小屋雅義さん(65歳)。余興場の照明から舞台演出までこなす「ながめ黒子の会」のリーダーです。
時代の変化で客足が遠のき、昭和62年には一旦閉鎖したこともありますが、今はプロの公演だけでなく、地元の幼稚園や小学校の発表会も開かれ、地域の人たちの晴れの舞台となったながめ余興場。
余興場復活のため尽力し、今も支え続ける、小屋さんたち「黒子の会」の皆さんの想いとは?