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#16

寄席文字書家:橘右龍(たちばな・うりゅう)

寄席で使われる特別な書体、『寄席文字』。
今回紹介するのは、浅草演芸ホールの寄席文字全てを担当している、寄席文字書家・橘右龍さん。
看板の木札や、高座のメクリは全てこの寄席文字で統一され、“寄席らしさ”を作り出しています。
右龍さんは高校生の時に見た「寄席文字」に一目惚れ。
そこから独学で研究し始めたのだそうです。
21歳の時に『寄席文字』を作り出した、橘右近さんに弟子入り。
右龍さんは今もなお、師匠の書いた文字を追い続けていましす。
そんな右龍さんが忘れられない師匠との思い出とは・・・?
「右近師匠の書いた字を、後世にまで残していきたい。」
そう語る右龍さんの熱い想いをご紹介します。