これまでのあらすじ

第7週

#31 2019年5月21日(火)

菊村栄(石坂浩二)は、執筆途中のシナリオ『道』の登場人物の背景と履歴を整理しなおすことにした。
そんな中、栄は“マロ”こと真野六郎(ミッキー・カーチス)から、結婚寸前までいった前のコンシェルジュ・伸子から、ある“知らせ”が届いたことを聞く。マロは伸子となぜ破局したのか、その理由を語りはじめて…。


#32 2019年5月22日(水)

引き続き、シナリオ『道』の登場人物の履歴を整理する作業に没頭していた菊村栄(石坂浩二)。調べものをしていたとき、新たに着任したコンシェルジュ・有坂エリ(板谷由夏)に声をかけられる。
実は、エリの亡母は、栄の亡き妻・律子(風吹ジュン)の親友だったという…。


#33 2019年5月23日(木)

新たに入ったコンシェルジュ・有坂エリ(板谷由夏)とバー『カサブランカ』で会う約束を交わした、菊村栄(石坂浩二)。ところが、ウキウキ気分で向かったところ、白川冴子(浅丘ルリ子)、水谷マヤ(加賀まりこ)、真野六郎(ミッキー・カーチス)がすでにカウンターに陣取っていて…。
さらに、栄たちは理事長の名倉修平(名高達男)から、深刻な相談を持ち掛けられる…。


#34 2019年5月24日(金)

菊村栄(石坂浩二)ら一同に見守られながら、息を引き取った“大納言”こと、岩倉正臣(山本圭)――。だが、高井秀次(藤竜也)は死に顔のスケッチをやめないばかりか、大納言はまだ自分が死んだことに気づいていないのではと無神経なことを言い出し、白川冴子(浅丘ルリ子)を怒らせる。
そして大納言の葬儀の夜――。菊村栄(石坂浩二)といつもの仲間たちが、『カサブランカ』に集まって…。


#35 2019年5月27日(月)

“大納言”こと、岩倉正臣(山本圭)が旅立って1週間が経った。水沼六郎(橋爪功)の立ち合いのもと、茶道具の蒐集家だった大納言の遺品整理が行われるが、なんと2000万円の価値があるという盃が行方不明だとわかり…。