■１/11放送からの新オープニングに
「フェラーリＦ４０」と「フォードＧＴ４０」が登場！

1984年10月に地上波のテレビ朝日でスタートした自動車情報番組「カーグラフィックTV」が2024年に40周年という節目を迎えます。そこで現在BS朝日で毎週木曜、よる1０時から放送中の番組では40周年アニバーサリー企画として月に１回、クルマを愛する各界の有名人をゲストに招き、番組のメイン司会である松任谷正隆とクルマにまつわるトークに花を咲かせるスペシャルプログラムを放送していきます。

そして。１２月２８日（木）放送の最後には周年イヤーに向けたナレーションが流れます。

さらにグレードの高い美しい映像と松任谷正隆によるテーマ曲によるオープニングも2024年１月１１日（木）の放送から一新。『THE THEME OF WINNER』『THE LAST RUN』に続く、松任谷による三代目のオープニング曲が、「フェラーリＦ４０」と「フォードＧＴ４０」を使用した印象的な映像で登場します。

４０周年を記念した初回、１月１１日の放送は「４０」繋がりで「フェラーリＦ４０」と「フォードＧＴ４０」という時代を超えたスペシャルな２台を特集。

そんな40周年アニバーサリー企画スタートを前に松任谷正隆と番組でもおなじみの加藤哲也・株式会社カーグラフィック代表取締役社長からのコメントがお届けします。

松任谷正隆 コメント

Q: 新しいオープニング曲はどういうイメージで作られましたか？

リリカルな美しい映像と選曲がこの番組の一番の核になっていると思っているので、その映像は想像しました。そんな番組のオープニングに流れる音楽ですから、その延長上にあるもの、という感じで。ただ今回はイタリア語の歌詞がついています。この番組でも一時期僕のパートナーだった松本葉さんが詞を書いてくれて、オペラ歌手の方に歌ってもらいました。これまでとはまったく感じが変わるのですが、車の陰影みたいなものが見えるといいなと思っています。よりマニアックかなと思うので、評判は悪いかもしれませんが（笑）。

Q: 40周年のアニバーサリー企画では毎月ゲストをお招きしますが。

僕はラジオ番組を20年ぐらいやっていて毎週違うゲストの方とお話ししているんです。その分、インタビューは得意だと思っているのでゲストがいらっしゃるのはウェルカムです。ただ、もっと車が見たいという意見もあると思いますが、その車も人が使うものですからね。人にフォーカスを当てながら車を見ていく、というのも僕はとてもいいことじゃないかと思います。いろいろな分野の方が来られると聞いているので楽しみです。

Q: また違った「カーグラフィックTV」が楽しめそうですね。

そうですね。トークが嫌いな方は月に１回、その回だけを飛ばして見てください（笑）。

加藤哲也 コメント

Q: 40年、番組がここまで続けてこられた秘密は？

やはり視聴者の皆さんが支持してくださったからでしょう。以前は番組を撮影していると『いつも読んでいます』と声をかけられることもあったんですが、次第に『テレビで拝見しています』と言ってくださる方が増えてきました。雑誌の世界では表現しきれない、動画の方が伝わりやすい部分がものすごく多いんです。動きであったり、音であったり。そういう意味ではメディアの親和性が良かったと思います。テレビをご覧になってもっと深く知りたい方は雑誌を読んでいただければいいと思いますが、テレビの方が我々の熱量をダイレクトに伝えやすいというのはあるかもしれないですね。

Q: 40周年のアニバーサリー企画ではゲストが登場します。

一つのお祭りですからね。我々としては皆さんへの感謝を伝えていくことが本筋だと思っています。だから皆さんに楽しんでいただくために、確立された一つの世界でやっているところに違う思いの方、CGファミリーではなかった人たちをお呼びする。そして化学反応が起きて41年目以降にいい形で結びついたら本当に素晴らしいことだと思います。長寿番組としては“打倒『徹子の部屋』”で頑張ります（笑）。