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#404

森本レオ×肥後克広(ダチョウ倶楽部)

ゲストは、俳優の森本レオさんと、ダチョウ倶楽部の肥後克広さん。今回は、モノマネされる人とする人がドライブ。森本さんの地元:高円寺を散策し、昭和の香り漂う森本さん行きつけの喫茶店で、薫り高いコーヒーと名物オムライスを堪能し、最後は、東京最古と言われる銭湯で、お互いの背中を流し合いました。

二人の出会いは20年以上前だったそうで…、「モノマネの番組で審査員させてもらってたら、ひょっこり肥後君出て来て、満点つけないわけにはいかなかった」と振り返ります。
そして「レオさんのモノマネ完成するまで長かった~。ある日友だちが『森本レオさんって訛ってるよね』って言ったんです。それで、イントネーションというかリズムとテンポが独特だって気づいたんですよ」と肥後さんのテッパン芸の完成秘話を語ります。すると「二人ははるか昔に遡ると繋がってるんだよ。ずっと伝えたかったんだ」と森本さん。
さらに「東京ガスのCMで共演した時に、レオさんに監督がNG出して、レオさんっぽく喋ってくださいって言いだして(笑)」と話題CMの裏話も…。
冗談も言い合いながら、役者論・演技論にまで話は及び、兄弟のようなほのぼのとした空気感のトークになりました。

ゲストプロフィール

森本 レオ (もりもと れお)さん

1943年2月13日 愛知県名古屋市 出身
1967年NHK『高校生時代』で俳優デビュー。1968年東海ラジオ『ミッドナイト東海』のDJとして若者の支持を得る。以降、そのひょうひょうとした人柄で、幅広いキャラクターを演じる。また、その独特の穏やかで優しい語り口は定評が高く、数多くの番組や作品でナレーターとしても活躍している。

肥後 克広(ひご かつひろ)さん

1963年3月15日 沖縄県 出身
1985年に上島竜兵・寺門ジモンとともにお笑いグループ「ダチョウ倶楽部」を結成し、そのリーダーを務める。『ザ・テレビ演芸』や『お笑いウルトラクイズ』などバラエティ番組で人気を博し、「リアクション芸人」の先駆け的存在で、数多くのテレビ番組に出演。1993年には、おなじみのギャグ『聞いてないよォ』のフレーズが流行語大賞大衆部門/銀賞受賞し、話題に。現在もバラエティ番組のみならず、俳優業にも幅を広げ活躍中

今回のドライブコース

珈琲亭 七つ森
住所:東京都杉並区高円寺南2丁目20-20
営業時間:10:30~24:00
TEL:03-3318-1393
1978年創業、昭和の雰囲気が残る老舗喫茶店。店内で出す料理は、パスタソースやカレーのルーまで全て手作り。牛肉のしぐれ煮と白米を混ぜたごはんと、ふわふわのオムレツが相性抜群な「和風オムライス」や、20年以上変わらないレシピで作られている「野菜カレー」が人気。

あけぼの湯
住所:東京都江戸川区船堀3丁目12-11
営業時間:15:30~23:50/日曜祝日は14:00~24:00
(木曜、第1・第3金曜日 定休)
TEL:03-3680-5611
安永2年(1773年)創業、240年以上の歴史で、都内で最古と言われる銭湯。お湯は地下150mから汲み上げる天然温泉で、無色透明の湯が特徴。館内は2階建で、『電気風呂、座風呂、寝風呂、水風呂、露天風呂、薬湯』など12種類の湯が楽しめる。
URL:http://www.oyunofuji1010.com/gallery/2015/06/post-38.php

今回のロケ㊙︎裏話

今回は、森本さんの地元・高円寺を散策しました。お寺が立ち並ぶ通りを散策したのですが、スタッフがセッティングを終え、撮影を始めようとすると、森本さんがいない!?すると、撮影予定ではないお寺の中へスタスタと入り、お参り中(笑)。マネージャーさんが呼びに行くまで気づかず「あ~ごめんね。お参りしちゃってた。いや~つい入っちゃったんだよね~」とひょうひょうと戻っていらっる自由さに、スタッフも肥後さんも笑ってしまいました☆

裏話担当:プロデューサーK

今週の気になる一言

肥後:(モノマネ)こんにちわ。森本レオなんですね
   今回ね私ととっても縁のある方をご紹介したいと思います。
森本レオさんです
森本:こんにちわ。森本レオです。よろしくお願いします
肥後:お願いします
森本:なんだかポケットにマスクが2つもあったんだよ
肥後:しまっといてくださいよ
森本:そうですね
肥後:今回2人きりでドライブトークということで
森本:嬉しいね〜

と、肥後さんの運転で『スイフトスポーツ』乗り込み、ドライブスタート!
肥後:ちなみにこの車どうですか?
森本:乗りやすいね
肥後:ですよね
森本:名古屋で乗ってた車がSUZUKIフロンテ360っていう軽自動車だったの。
   夜中、鍋田干拓っていう海っぺりまで行ってそこで月の光を見ながら
皆でR&Bを踊ったりして帰ってくる、そういうことやってましたね。
これくらいの車が走りやすくていいよね
肥後:走る分にはちょうどいい
   この車がまたねスポーツっていうくらいで、
ハンドリングとか足回りが、なるほどスポーツカーですよ、かっこいい。

と、快適な運転し心地と乗り心地に納得の二人でした!

今回の1台


スズキのスポーツDNA