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#260

競走馬に第二の花道を(栃木県・小山市)

関東平野のほぼ真ん中に位置する首都圏のベッドタウン、栃木県小山市。
住宅街のすぐ隣に乗馬クラブがあります。
ここにいる80頭の馬の6割は元競走馬であるサラブレッド。競馬を引退せざるを得なくなった馬たちが、第二の道を目指し、速く走るのではなく高く飛ぶジャンプ競技の練習をしているのです。
 
今回みらい遺産を紹介してくれるのは、乗馬クラブの会長、増山治夫(ましやま はるお)さん(66歳)。
 
増山さんが、乗馬に向いていないと言われる元競走馬(サラブレッド)に可能性をかけるようになった陰には、
一頭の馬との奇跡的な出会いがありました…。