放送番組審議会

BS朝日第42回 放送番組審議会議事録
BS朝日は、平成22年12月3日に、第42回放送番組審議会を開催しました。(2010.12.3)
開催日時 平成22年12月3日(金)午後4時00分-5時30分
開催場所 明治記念館
出席者

近藤委員長、若林副委員長
近藤大博委員、玉生委員、永澤委員、野村委員、水口委員、吉永委員

 

会社側出席者:
風間代表取締役社長、明石常務取締役、塚本取締役、壹岐常務執行役員営業局長、川島編成制作局長、上田編成制作部長、岡本報道担当部長(プロデューサー)、佐々木編成制作部局次長待遇(プロデューサー)
(事務局)
佐藤番組審査部長、井手上番組審査部員

 

議題

【1】 会社側より報告
【2】 年末年始編成について
【3】 前回課題番組「激論!クロスファイア」について報告
【4】 課題番組「日本の城ミステリー紀行」講評
【5】 次回日程および課題番組について
【6】 その他

講評

・ 優れている作品である。しっかり美しくのコンセプトも画面に反映されている。
・ 坂東三津五郎のナビゲートも素晴らしい。城を好きなことが画面から溢れている。
・ 構成も自分が城に入っていくような作りで良い。
・ ナレーションなどの説明にウィキペディア情報も見受けられる。表現を変える等の工夫を。
・ ホームページはもう少し画面を大きくすると城好きを満足させられるのでは。
・ 書斎シーンの背景は洋書が多く違和感、和物を並べてみてはどうか。
・ ネタ探しはインターネット等も使い、情報を深めていってほしい。
・ 城の構造もよくわかる作りになっている。
・ 絵画等城の美が新たに生み出した美も取り上げるとさらに深みが増すのでは。
・ 様々なジャンルの人を番組に出すと広がりが出てくるのでは。
・ 城主がなぜこれほど策を練り技術を結集させて城を作らなければならなかったのかがもう少し分かればなお良かった。
・ 軍事的な仕掛けも面白いが、毎回同じパターンに陥ってしまっている。
・ 建築主の紹介は多いが、それを実際に作った者たちの姿や当時の技術レベルの高さを見せないと単調になってします。
・ ミステリー紀行と言うわりにさほどミステリーが感じられなかった。
・ その時代に生きた人々の暮らしや息づかいがわかると面白い。
・ 城の姿を映像にとどめ、技術を伝えることはとても重要なことである。
・ 昔の人々と対面・対話できるのが城という場所。タイムトンネルでその時代に視聴者を 成りきらせてくれることが大事。
・ 歴史作家や専門家を呼び、CG等も使って再現するとより分かりやすい。
・ 城の構造→建築主のドラマという構成だが、何を伝えたいのか区分けされていて良い。
・ ナビゲーターがいなくても成立するのでは。もっとナビゲーターの出演シーンを増やすべき。

【5】 次回日程(第43回・3月4日<金>)および課題番組について(「いま世界は」)