放送番組審議会

BS朝日第80回放送番組審議会議事概要
BS朝日は、令和2年7月17日に、第80回放送番組審議会を開催しました。(2020.7.17)
開催日時 2020年7月17日(金)午前10時30分~12時10分
開催場所 Microsoft Teamsによるリモート開催
出席者

若林委員長、安部副委員長
青木委員、佐藤委員、寺田委員、中町委員、中本委員、野村委員
角南代表取締役社長、藤川取締役、佐藤取締役、阪本取締役、
西村執行役員編成制作局長、大幸執行役員編成制作局担当局長、
水川執行役員営業局長、有賀編成制作ビジネス部長、茂木SDGs推進室長
(事務局)佐藤事務局長、堀番組審査室員

 

議題

(1)会社側より報告
(2)課題番組「バトンタッチ SDGsはじめました」講評
(3)次回日程および課題番組について
(4)その他

配布資料

(1)2019年度決算収支状況等
(2)BS朝日主要単発番組一覧(2020年6月~8月)
(3)BS朝日スポーツ単発放送実績一覧(2020年6月~8月)
(4)2020年4月~6月テレビ視聴率全国32地区 時間区分別視聴率状況
(5)SDGsとは
※役員の異動に関するお知らせ(広報資料)
※BS朝日業務組織図(2020年7月1日現在)

講評

・誠実でいい番組。意識を変えてもらった。名言、なるほどと思う言葉が多かった。
・学生タレントの起用は構わないが、もっと事前に勉強が必要⇒本当は一般の学生たちを起用するべく接触していたが、コロナで難しくなり、学生タレントを使うことになった。
・番組では日本の中で助け合っているが、SDGsの趣旨に合っているのか?⇒途上国への支援についてはこれから取り上げていく予定。まずは身近なことから達成していく。
・堅苦しく啓蒙的、教育的。仕事でないと見ない。一方学ばせてもらった。こういうことをやっている人を応援したい。
・リポーター役が自撮りしているのを撮影するのは意味がない。
・CMもSDGsを意識したものであればいい。
・上手にまとめられていて、一歩踏み出すことがSDGsなんだと気づかせてくれた。
・「オーシャン・クリーンアップ」の回は秀逸だった。16歳の青年が目的を達成するためにどのように周りを巻き込んでいくかなどの実践の方法を見せたのは大きかった。
・エンディングのBGMがよく、谷原さんの締め方もいい。
・「那須どうぶつ王国」はリモート感満載で初期のリモート放送の形を作っていた。⇒コロナで撮れなくなったので、先方が持っている映像も使った回。
・リポーター役の若者の相槌が軽くて気になった。距離感と言葉遣いに違和感を覚えた。
・「バトンタッチ」というタイトルは交代というより、いろんな人が繋がって、巻き込まって広がっているという方がニュアンス的に合っている。
・ゲスト参加してもらえる方はSDGsを意識している?⇒していない。SDGsのカテゴリーも専門家と一緒に決めている。
・コロナの中頑張って作っていることがよくわかった。「TOKYO油電力」「食べチョク」「アロンアロン」が素晴らしかった。ボランティアがビジネスになるんだと感心した。
・日本中の過疎地にあふれているSDGsを海外に発信してほしい(英文テロップを入れてもいい)。
・時宜にかなった番組。SDGsはとっつきにくいが番組は分かりやすい。学校や会社の研修に使ったらどうか?
・発想やアイデアをビジネスに結び付けているので、投資も入っていくだろう。
・学生からの企画コンセプト募集をしてみてはどうか?また、コロナが収束したら谷原さんに現場に出てもらえばいいのでは?
・音楽も安心して聞けている。
・水泳連盟では2008年から環境問題に取り組んでいるが近年はSDGs全体に取り組んでいる。水泳の大会で協賛スポンサーのSDGsを紹介したところ、大変喜ばれた。その辺を一度取材されるといいのではないか。
・17個のSDGsのピクトグラムに何のコメントもなく目にとまらない。これの説明がある回があってもいいのではないか。
・新しいway of lifeを提案してくれるといいのではないか。

 

次回81回放送番組審議会は10月30日(金)10時30分より開催予定
※課題番組は未定です。