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#185

「大衆演劇の熱が溢れる演芸場・篠原演芸場」(東京都・北区)

東京の下町・北区十条にある、「篠原演芸場」。昭和26年に建てられた大衆演劇の劇場です。
今回みらい遺産を紹介してくれるのは、3代目劇場主の篠原淑浩(よしひろ)さん(64歳)。
大衆演劇は、時代劇を中心としたお芝居と歌・踊りのショーによって構成される3時間半の舞台。
日本各地から旅役者の一座が訪れ、お客さんを楽しませます。戦後、庶民の娯楽として大ブームになりました。テレビなど娯楽の多様化によって人気に陰りが見えた時もありましたが、篠原さんは先人たちが盛り上げてきた大衆演劇を次の世代に引き継ぐため尽力しています。
近頃は役者もお客も若い世代が増えてくる中、大衆演劇の未来を見つめる篠原さんの思いとは?