放送内容

#48

テレメンタリー2017「爆心地を語る ~78人の証言テープ~」

広島大学 原爆放射線医科学研究所(原医研)に保管されている大量の資料。
その中に1960~80年代に収録された被爆証言があった。
声の主は、爆心地から半径500m以内にいながら生き残った人たち。
 
“死のエリア”の生存者は1972年の時点で、78人。
その近距離被爆者も現在は9人を残すだけとなった。
 
これまでほとんど表に出ることがなかった証言テープの声を聴いたとき、
被爆者本人や家族、遺族は何を思い、何を考え、何を語るのかー。
 
 
【ナレーター】
池田 昌子
 
【初回放送】広島ホームテレビ:2017年7月30日