今回のゲストは、元競泳選手の松田丈志さんです。04年のアテネ大会以降、4大会連続でオリンピックに出場。08年北京から16年リオまでの3大会で、4つのメダルを獲得したトップスイマーです。

松田さんの原点にして原動力。それは体を動かすことが「大好き」という気持ちでした。今もランニングで日々、汗を流し、サーフィンやトライアスロンにも挑戦中。「大好きなスポーツを楽しむ」。その気持ちを突き止めていった結果が、オリンピックでの歓喜だったと振り返ります。

そんな松田さんを一躍有名したのが、ロンドンオリンピックで飛び出した、この名言。「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」。大先輩・北島康介さんへのリスペクトと男気に溢れたこの言葉に込められた想いと共に、チームで戦う競泳日本代表の秘話に迫ります。

ほか、世界と戦う中で学んだオンとオフの切り替え方、主将として代表チームをまとめる上で大切にしていたことなど、一流アスリートならではの美学を10の質問で紐解きます。