放送番組審議会

BS朝日第38回 放送番組審議会議事録
BS朝日は、平成21年12月4日に、第38回放送番組審議会を開催しました。(2009.12.4)
開催日時 平成21年12月4日(金)午後4時50分-5時45分
開催場所 原宿 東郷記念館 クイーンズガーデン
出席者

出席委員:
近藤委員長、若林副委員長
近藤大博委員、玉生委員、永澤委員、野村委員、水口委員、吉永委員

 

会社側出席者:
神村代表取締役社長、明石常務取締役、伊藤取締役、天野執行役員営業局長、川島編成制作局長、上田編成制作部長、小林編成制作局制作担当局次長(プロデューサー)、宮崎編成制作部スポーツ担当部長(プロデューサー)、有賀編成制作部副部長待遇(プロデューサー)、坂口編成制作部副部長待遇(プロデューサー)
(事務局)
佐藤番組審査部長、茂木番組審査部員

 

議題

【1】 会社側より報告

(1)
会社収支状況(神村社長)
(2)
スポーツ単発、9~12月主要単発番組報告(神村社長)
(3)
BSデジタル普及状況、BSパワー調査報告(川島局長)

【2】 前回課題番組「うたの旅人」について報告(宮崎プロデューサー)

【3】 課題番組「にほん風景遺産」講評
<小林プロデューサーから番組の狙いなどを説明>

講評

・ 映像の美しさ、地方のよさを全国に、という点において非常にBSデジタルらしい番組。
・ 案内人の加藤千洋さんも安定して落ち着いて見られる。ジャーナリストの経験も生きているし、自然体で、品がよく、洋服のスタイルがいい。またスケッチが非常に上手で番組とマッチしている。 「風景案内人」という表現もいい。
・ 川瀬アナのナレーションも落ち着いて番組の雰囲気にあっている。
・ 過去の日本を紹介するだけではなく、未来への前向きなメッセージがあるとよりよい。
・ 特に愛媛(石鎚山)の回で、出演している地元の方の会話の言葉の重みと石畳の美しさを見て、日本人の律義さ、丁寧な生き方を感じ、勉強させられた。
・ 長野(秋山郷)が一番良かった。長崎は軍艦島が出てきた意図がわからない。
・ タイトルロゴの文字には、計算が見えて個人的には好きじゃない。
・ 自分たちではなかなか見ることのできない風景を見せてくれるという点において、テレビの魅力を再認識。
・ 当該系列局の立場としては、現場のプロデューサーには、いい刺激となっている。
・ どの回がよかったか、コンクールやスペシャルを検討してほしい。

【4】 次回日程(第39回・3月5日<金>)および課題番組について(「鉄道・絶景の旅」)

【5】 2009年~2010年年末年始編成について報告(上田編成制作部長)