放送番組審議会

BS朝日第100回放送番組審議会議事概要
BS朝日は、令和7年7月18日に、第100回放送番組審議会を開催しました。(2025.7.18)
開催日時 2025年7月18日(金)午前10時30分~12時
開催場所 BS朝日 13階
出席者

寺田委員長、安部副委員長、
青木委員、佐藤委員、中町委員、野村委員、羽田委員
(書面講評提出)小西委員

 

【会社側】
浜島代表取締役社長、西村取締役、林取締役、苅田取締役、
有賀編成制作局長、上霜営業局長、平子編成制作ビジネス部長、
山田プロデューサー
(事務局)佐々木番組審査室員

 

議題

(1)会社側より報告
(2)課題番組「きっちりおじさんのてんやわんやクッキング」講評
(3)次回日程および課題番組について
(4)その他

配布資料

(1)2024年度決算収支状況等
(2)BS朝日主要単発番組一覧(2025年6月~8月)
(3)BS朝日スポーツ単発放送実績一覧(2025年6月~8月)
(4)2025年4月~6月、7月テレビ視聴率全国32地区 時間区分別視聴世帯・率状況
(5)次回課題番組案
※取締役の選任(27期)(広報資料)

講評

課題番組「きっちりおじさんのてんやわんやクッキング」
放送日時:毎週月曜日よる10:30〜10:54
プロデューサーより番組の概要について説明のあと講評。
 
・料理初心者の共感を得られる番組。
・失敗シーンが初心者にとって励みになる。失敗を恐れず挑戦する姿勢が視聴者に勇気を与える。失敗の「あるある感」など、くすっと笑える。
・凝った料理を作りたい気持ち、どうせ作るならいいものをという点に共感する。
・「口数が減ります」「顔面が怖い」などのテロップのセンスが素晴らしい。
・遠藤さんの生真面目さと不器用さが生きている。
・レシピ本しか頼れず、頼る人が周りにいないという設定が面白い。
・商店街ですべて揃えるというのも地域の活性化につながっている。そこでの人のふれあいも面白く、特に「わからない時は人に聞く」という姿勢が良い。
・買い物時間、金額、調理時間を表示しているのが良い。例えばオムライスの回では「3時間44分」「1万2,360円」と具体的な数字が出ている。
・食洗機を使わず、無言で皿洗いなど後片付けもしているところは好印象だった。
・音楽の選曲が良く、ドビュッシーの「月の光」などが料理の完成を盛り上げる。
・ご自身で出来上がった料理を評価しているが、第三者の評価も必要ではないか。
・ゴールであるコース料理までの道程の現在地的な表示、カウントダウンなどがあるとわかりやすい。
・食品ロスを減らす工夫があると良い。例えば失敗した料理を何かに活用する演出があると安心感が増す。
・番組の最後に「今日のポイント」や「反省点」をまとめると、視聴者にとってさらに参考になる。

 

 
次回 第101回放送番組審議会は2025年10月10日(金)午前10時30分より開催。
課題番組は「ケンコバのほろ酔いビジホ泊 全国版」(毎週木曜日よる10時30分 放送)です。
 

以上