放送番組審議会

BS朝日第16回 放送番組審議会議事録
BS朝日では、平成16年6月3日に、第16回放送番組審議会を開催いたしました。(2004.9.9)
開催日時 平成16年6月3日(木) 午後1時00分~3時00分
開催場所 BS朝日8階大会議室
出席者

14名
委員会出席者 : 委員総数7名 出席委員7名
近藤龍夫委員長
若林覚副委員長
北野亨委員
近藤大博委員
佐々木喜美代委員
玉生弘昌委員
水口章委員

 

放送事業者側出席者 : 7名
岡正和代表取締役社長、山本建夫常務取締役営業局長
明石光司常務執行役員編成制作局長、佐藤克美編成制作部部長
鍋島進二執行役員放送番組審議会事務局長
時岡敬編成制作部プロデューサー、安江伸夫編成制作部副部長

 

議題

(1) 課題番組「THE MEN’S TV」について意見交換

配布資料

(1) 課題番組関連資料

講評

(1) 局側から、当社の今のキャッチフレーズは「わたしの贅沢」。課題番組はその「贅沢」路線を代表する番組だ。コンセプトは「スポンサーのターゲットに合わせた番組」、「男性向け『雑誌』のテレビ化」と説明。審議会から次のような指摘があった。
(2) ねらいとして「ちょっと贅沢」というのはまさに今の時代にあっている。
(3) 番組全体を統一したトータルなメッセージがない。「贅沢なモノ」、「それに携わる人の贅沢な人生観」、「贅沢な空間」、「時間」なのか。「何が今週の男の贅沢なのか」というメッセージが欲しい。番組コーナーである「コラム」や「特集」にその編集方針(メッセージ)が貫かれていない。
(4) ナビゲーターの東儀秀樹にテーマのバイクに乗せたり、ジーンズをはかせたりして、「この人(編集長)が薦める」という強いこだわりと興味を、演出して欲しかった。
(5) メディアの違いはあるが「雑誌を目指す」のであったら、逆にもっと徹底してみてはどうか。冒頭に目次を置いて、どこからでも拾い読みが出来るようにする。
(6) 番組に出てくるコマーシャル作品が、上品で落ち着いた感じだ。気に入った。