放送番組審議会

BS朝日第21回 放送番組審議会議事録
BS朝日では、平成17年9月16日に、第21回放送番組審議会を開催いたしました。(2005.11.14)
開催日時 平成17年9月16日(金)午後1時00分~3時30分
開催場所 BS朝日8階大会議室
出席者

16名
委員会出席者 : 委員総数7名 出席委員7名
近藤龍夫委員長
若林覚副委員長
近藤大博委員
玉生弘昌委員
水口章委員
吉永春子委員
野村敦子委員

 

会社側出席者 : 8名
神村謙二代表取締役社長、明石光司取締役編成制作局長、
伊藤暢生取締役、鍋島進二執行役員、
桑原弘之執行役員放送番組審議会事務局長、岡田亮編成制作部長、
吉野実放送番組審議会事務担当、坂口由紀子プロデューサー

 

議題

(1) 課題番組「プレシャス&コンシャス」(55分番組、毎週金曜日午後11時~)の諮問

配布資料

(1) 課題番組関連資料
(2) 編成関連資料

講評

(1) 美しく知性がある番組だ。この種の番組は紹介した場所や商品を、視聴者が「行ってみたくなる」「買ってみたくなる」ことが重要だが、そうした用件も満たしており、成功といっていいのではないか。
(2) 雑誌情報っぽく、電波メディアの特性を使いきれていない。雑誌を意識してか静止画が多い。会話の中に出てくるファッションを動画で見たい。
(3) 違った文化、違った世界があることが分かった。ナレーションも良く、総じて楽しめた。
(4) 大人の女性を意識した番組で、概ね評価できる。出版とリンクさせると面白い。ただ、一部の出演者のトークは大人っぽくなく、かみ合わない。もう少し商品を見せてほしい。
(5) 新情報を知ることができるが、男としてはあまり興味が持てない。番組の内容がCMとリンクしているなど、ターゲッタブルで工夫が見られる。
(6) 雑誌のテレビ化という色合いもあるが、食べ物紹介なども出てきて関心が持てた。ただ、出演者がすました雰囲気で違和感がある。もっと分かりやすく語るべきだ。
(7) 何か単調さを感じた。この種の番組はインテリジェンスがなくなればつまらなくなるので、注意が必要。キャスターの語り方が気になる。表情ももっと豊かに。